「ほったらかし」にできない積み立て
最近、積み立てる金額を決めれば、後は「ほったかかし」で
資産ができる、という本が多く出ています。
ものすごく信念のある人か、鈍感な人か、少額の人でないと
できない方法だと思います。
今の10%程度の下落なら、継続できます。
しかし、株式は、50%、70%の下落になるかもしれない対象です。
一時的にも50%も下落し、それが投資金額の100%だとしたら、
普段の精神状態で過ごせないと思います。また、生活も変わるでしょう。
そのために、債券などを組み入れているようですが、それは株の割合を
少なくして、株の下落の影響を緩和しているだけです。
だから、株式市場がおかしいと思ったら、逃げなければなりません。
ただ、そんな下落は10年に1度あるかないかの頻度です。だから、ふだんは
ほったらかしでいいのです。しかし、常に「ほったらかし」でいいというのは
違うと思います。
私は、株式の積み立てもしていますが、危ないと思ったら、すべて売るつもりです。
下落が落ち着いてから、また、始めれば良いのです。
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