前回、９５歳まで生きるとして生活費を計算しました。
が、いつまで生きるかは誰にもわかりません。
だからこそ難しい問題なのです。
　９５歳まで生きるつもりが、１００歳、１１０歳と生きたとしたら９５歳以上の生活費はどうなるのか。収入は、少なくなった年金しかないでしょう。
　かといって、７５歳で早死にすると用意した生活費の３分の２は不要になります。
　贅沢をせず、節約して、多額のお金を残して死んでいくのも割に合いません。

　結局、「あきらめ」「覚悟」が必要です。

９５歳までの生活費を守りつつ、早死にした時は仕方がない、９５歳以上生きたら年金で生きていくしかないと「あきらめ」「覚悟」して今を生きるしかありません。
それが私の置かれた状態です。